熟年夫婦喧嘩のNGワード

あれから40年・・・
私は、綾小路きみまろさんの爆笑トークのCDを聞きながら大笑いするのが好きです。
「あれから40年‥‥‥」
「あのころは良かった‥‥‥」
「こんなはずじゃなかった‥‥‥」
爆笑トークでは、たびたびこのようなフレーズがきます(笑)
結婚生活も20年30年40年‥‥
どんな円満夫婦であっても、夫婦の歴史の年輪が、重厚になればなるほど腹が立つこと、うらみに思う年輪は厚みを増してゆくものです。
全く、うらみつらみのない夫婦なんていないのではないでしょうか?
夫婦の歴史が長ければ長いほど、我慢ができなくなった時のけんかはちょっとヤバい!
これまでの円満夫婦が手のひらを返したように、反目しあうこともあるのです。
愛情が深ければ、憎しみも深くなる……
50代・60代の熟年夫婦のけんかは、熟年離婚へ発展しやすいですから、波風たてないように我慢するのはほどほどにして、相手に対する不満やうらみつらみは、その時その時に小出しにしてその都度解決しておいたほうがいいと思います。
小出しにして夫婦けんかする方がよいと思いますが、相手を尊重して自尊心を傷つけないようにけんかすることを心がけて欲しいですね…。
では、夫婦げんかするにあたって、致命的なけんかにならないようにするにはどうすればいいでしょうか?
今回はその中のひとつをご紹介したいと思います。
夫婦げんかにもルールは必要
そんなつもりで言ったわけではない!‥けど‥、その一言が相手の怒りの火に油を注いてで、大火事になってしまうことがあります。
あなたにも心当たりがありませんか?
若い頃の私にはありました。
家事と育児、2年おきにやってくる転勤……
慣れない土地への転勤はほんとに大変で、いつもイライラしていて、仕事で帰りの遅い夫に、不満をぶつけて、言わなくてもいいようなことをついつい口にして、かなり夫に不快な思いをさせたものです。
イライラにまかせて、夫が傷つくようなことも言ったと思います(汗)
結婚歴30数年で思うことは~
夫婦けんかにも一定のルールは必要かと思うのです。
どんなに腹立たしいことがあっても、イライラしていたとしても…
相手の自尊心が傷つくようなことは言ってはいけませんね。
熟年夫婦げんかで、「言ってはいけないNGワード」それは
- 稼ぎが悪い(特に夫へ)
- 男のくせに・女のくせに
- 〇〇さんのご主人(奥さん)は▲▲なのに、あなたは‥‥
- どうせ〇〇に決まっている
- 普通は〇〇だ
- いつも〇〇
- そんな大学(学歴)だから‥
- この前もそう‥
- もとはと言えば‥
- どうせそう言うと思ってた
- 人として最低
- 身体的(身長・容姿・髪)なことへの批判・指摘
感情的になった勢いで、ついつい口を突いて出てしまいそうですが、もしも夫婦仲を破壊してしまいたくないなら、NGワードは口に出さないように肝に命じておきましょうね。
末永く幸せでいるために……。
投稿者プロフィール

- 夫婦・家族問題心理カウンセラー
-
一般社団法人メンタルヘルス協会上級心理カウンセラー
日本心理学会認定心理士
アンガーコントロールスペシャリスト
マインドフルネススペシャリスト
キャリアトランプファシリテーター
栄養士
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