回復した体験談 30代 女性~夫の浮気で突然よみがえる記憶と止まらないフラッシュバック

湧き上がる強く苦しいフラッシュバック

夫の浮気が発覚してから、私の心は大きく揺れ続けていました。

頭では「もう終わったこと」と理解しようとしても、ふとした瞬間にその出来事が鮮明によみがえり、まるでその場に引き戻されたような感覚に襲われました。

何気ない会話やスマートフォンの通知、街中で見かけた光景など、ささいなきっかけでフラッシュバックが起き、心臓が強く締めつけられるような苦しさを何度も感じていました。

自分の意思とは関係なく記憶がよみがえるため、「どうしたら止められるのか分からない」という無力感にも悩まされていました。

夜も眠れず、日常生活に支障が出ていた

特に辛かったのは、夜になると考えが止まらなくなることでした。
ベッドに入っても、浮気のことが頭から離れず、気づけば何時間も眠れないまま朝を迎える日もありました。

眠れないことで体力も気力も奪われ、仕事に集中できなかったり、人と会うことすら億劫になったりと、日常生活にも大きな影響が出ていました。

「普通の生活に戻りたい」と思えば思うほど、心と体がついてこない感覚があり、どんどん自信も失っていきました。

「この苦しさは一生続くのでは」という絶望感

フラッシュバックと不眠が続く中で、次第に「この状態はいつまで続くのだろう」という不安が強くなっていきました。

そしていつしか、「もしかしたら、この苦しさは一生消えないのではないか」という絶望感に変わっていきました。

誰にも理解されない孤独感や、「こんなに苦しいのは自分だけなのではないか」という思いも重なり、心はどんどん追い詰められていきました。

あの頃の私は、出口の見えないトンネルの中にいるような感覚で、どうすれば抜け出せるのか分からないまま、ただ耐え続けるしかありませんでした。

福岡で夫婦カウンセリングを探し始めた理由

フラッシュバックと眠れない日が続く中で、私は何とか自分で立て直そうと努力していました。

本を読んだり、気分転換をしたり、「考えないようにしよう」と意識したりもしました。

しかし、どれも一時的には楽になっても、またすぐに苦しさが戻ってきてしまい、根本的な解決にはなりませんでした。
ある日、ふと「もう一人ではどうにもできない」と感じた瞬間がありました。

気づけば、心も体も限界に近づいていて、「このままでは本当に壊れてしまうかもしれない」と感じたことが、外に助けを求めようと思ったきっかけでした。

カウンセリングに対する不安と迷い

とはいえ、すぐにカウンセリングを受けようと決断できたわけではありませんでした。

「本当に効果があるのだろうか」「話を聞いてもらうだけで変わるのだろうか」という不安がありましたし、継続的に受けるとなると費用面の負担も気になっていました。

私にとって、決して安い金額ではないからこそ、「もし変わらなかったらどうしよう」という迷いも強くありました。

また、自分のつらい気持ちを他人に話すこと自体にも抵抗があり、「うまく話せるだろうか」「理解してもらえるだろうか」といった不安も抱えていました。

それでも申し込んだ決め手

それでも最終的にカウンセリングを申し込んだのは、「このままの状態を続ける方がもっと怖い」と感じたからです。

一生この苦しさを抱えたまま生きていく可能性を考えたとき、それよりも「一度試してみる」方が自分にとって意味のある選択だと思えました。

また、福岡で夫婦カウンセリングを探す中で、自分と似た悩みを持つ人が回復している体験談を見たことも、大きな後押しになりました。

「もしかしたら自分も変われるかもしれない」——その小さな希望が、最初の一歩を踏み出す勇気につながりました。

セブンラボのカウンセリングで起きた変化

カウンセリング受けて感じたのは「心が軽くなる感覚」……それは期待以上でした。

正直に言うと、最初は半信半疑のままカウンセリングを受けました。

「本当に変わるのだろうか」という不安を抱えたままでしたが、初回のセッションが終わった後、これまで感じたことのない“心の軽さ”を実感しました。

頭の中でぐるぐると回り続けていた思考が少し静まり、「こんなふうに楽になれるんだ」と驚いたのを覚えています。

短い時間の中でも、自分の状態を整理してもらい、安心して話を聞いてもらえることで、「ここなら大丈夫かもしれない」と初めて希望を持つことができました。

そして自分の感情と向き合えるようになった

これまでの私は、つらい感情に飲み込まれるか、逆に無理に抑え込むかのどちらかでした。

しかしカウンセリングを重ねる中で、自分の内側にある「悔しさ」「寂しさ」「怒り」といった感情を、否定せずにそのまま受け止め、吐き出してゆくことを少しずつ学んでいきました。

感情を言葉にし、身体から吐き出してゆくことで、頭と心が整理され、「なぜこんなに苦しかったのか」が理解できるようになっていきました。

その結果、自分自身を責めることが減り、感情に振り回されることも少しずつ減っていきました。

フラッシュバックへの対処ができるようになった


特に大きな変化を感じたのは、フラッシュバックへの向き合い方が変わったことです。

以前は、突然よみがえる記憶に圧倒され、どうすることもできずに苦しんでいました。

しかしカウンセリングの中で、自分の状態に気づき、落ち着かせる方法や対処の仕方を具体的に教えてもらうことで、「起きても対処できる」という感覚が少しずつ身についていきました。

その安心感があることで、フラッシュバックそのものへの恐怖も和らぎ、以前のように生活が大きく乱されることは減っていきました。

つらさを乗り越え、成長した自分に気づいた現在

そして今、以前の私では考えられなかったほど、心の変化を実感しています。

あの頃のように感情に飲み込まれることは減り、自分の気持ちに気づき、受け止めながら選択できるようになりました。

つらい出来事さえも、自分を深く理解するきっかけだったと感じられています。

まだ完全ではなくても、確実に前に進んでいる――そんな成長した自分に気が付いています。


投稿者プロフィール

山口 祐里慧
山口 祐里慧
公認心理師
離婚・夫婦問題カウンセラー
性格改善セラビスト
一般社団法人メンタルヘルス協会上級心理カウンセラー
日本心理学会認定心理士
アンガーコントロールスペシャリスト
マインドフルネススペシャリスト
キャリアトランプファシリテーター
栄養士