お客様の声…男性の声
大変ありがたいことに、「セブンラボのカウンセリングは他とは違う」とご利用いただいたみなさまが教えて下さいます。
その一つとして、社会人・息子・夫・父親・おじいちゃん、40年の長い結婚生活を維持しする中で、それぞれの立場を経験しつつ、起こってくる問題と向き合い、それらを乗り越えた経験豊富な男性心理カウンセラー(公認心理師)の対応が安心感があるということ。
時には、男女2名の夫婦の心理カウンセラー(公認心理師)が対応することによって…
「夫婦で話し合えるようになって本当に良かった!」
「あんなに不仲だったのに、今の良い関係がしんじられません!」
ある男性は…
「仕事に集中できるようになりました」
「会社の仕事もいい感じで、おかげで昇進までしました」
「子どもが安心しているのが嬉しいです」
このようにおっしゃいます。
ここでは、カウンセリングや心理セラピーを継続的に受けたお客様のリアルな声を、個人特定できない形で、ご本人様からの承諾を得て公開いたします。
形式はセブンラボからの質問形式でお答えいただいています。
ここを訪問くださったあなたの希望となり、そして、行動の言動力になれば幸いです。
妻の激しい感情の爆発に思考停止で身動きが取れない 40代 男性
どのようなお悩みや困りごとがあってカウンセリングを受けようとおもいましたか?
また、その当時、お悩みを抱えて、あなたはどんなお気持ちだったのでしょうか?
セブンラボに来るキッカッケは、出産を期に始まった、度重なる妻の激情(激しい感情の爆発)に疲れ果て、私の親兄弟間のトラブルとも重なったこともあり、私の親族と対立する暴走気味の妻。
一方、どれだけ私のプライベートが大変でも、職場では役職がついているので責任の重い仕事を背負っていても、努めて明るく振る舞う自分、そういった全てが自分の心に重圧となり重なり合っていました。
最愛の娘に接するときでも、娘は落ち込んでいる私を知っているかように、逆に努めて明るく振る舞っているように感じ、抑えきれない申し訳無さに押しつぶされ、それでも改善に向けた行動が取れず、身動きが取れない状態でした。
「もう全てどうでもいい」と心が振り切れることすらなく、自分には悲しみも寂しさも、怒りも、何も感じること・表現することが許されていない、自分の心の声が全く聞こえない、ただただボーっとして、内蔵を内側から掴まれて、下に下に引っ張られているようで、居ても立っても居られないような感覚、しかし、身動きがとれないといった非常に居心地の悪い葛藤を抱えた感覚でいました。
自分がどうしたいかもわからない。
自分の何が自分をそこまで追い込んでいるかもわからない、人生を気持ちよく生きることへの希望や期待を失っている状態。
逃げることも諦めることも出来ない、思考停止状態。
全ての意志も行動も、制限されていると感じる状態。
文字通り身動きが取れない状態。私には自分の感情がわかりませんでした。
心の声は何も聞こえない音信不通状態。自分はどうしたいのか。
その問いが頭の中をぐるぐる回って焦っているだけで、思考が常に霧がかっている状態でした。
自分が我慢して頑張るしか無いと自分に言い聞かせるばかりで、居心地が悪い事実を自分が受け入れられない状態で長期化してしまっており(5年ほど)、動機や蕁麻疹、慢性的な体の気だるさ等の身体症状も時折でていました。
どのような理由で、カウンセリングを最後まで継続して取り組むことができたのでしょうか?
突き詰めて考えると、最終的には、自分の人生をより良いものにしたいという気持ちを諦め切れなかった、ということだと思います。
これは、途中から確かな感覚となりましたが、最初は絶望に近い状態だったことを覚えています。
絶望に近い状態から走り出したことを考えると、振り返ってみれば、性格分析からプログラムがスタートしたことがプラスに働いたと思います。
心の声が聞こえない自分。そんな自分をまずは認知すること(○○型の傾向が強い)。
日常の中に「そうだよな」と思うシーンが多くあり、自然と受け入れることが出来ました。
難しいことを考えずに取り組める面白さをお二人が演出してくださったと感じ、ハードルが下がり、純粋に楽しむことからスタートを切ることが出来た。
ここが自分自身を客観視する、第一歩になった。
特に絶望していた状態ですので、最初の第一歩は重たく感じていましたが、自然な流れで抵抗なくスタート出来ました。 結果、無理なく自然と少しずつA(冷静な客観的思考)が働き始めるきっかけになったのかなと。そして少しでも自分をOKと思えた。
なぜなら、様々な性格特性の自身ルーツ(やり方・生き方)は、幼少期からの過酷な生い立ちの中で、安心安全のために獲得してきた生存戦略だったと知ったから。
少し自責の念から開放され始めた。
元来、好奇心は強い方だったと思いますが、性格分析の結果から学ぶ動機を得て、心のコップが上を向き始めたところに、それぞれのタイプの特徴や反応の仕方、オープンドアの話、転移や汚染の話、心理ゲームの話、参考読書等も共有頂いて、好奇心を刺激するのに十分でしたし、スムーズに心理学・交流分析の学びを進める心のモードに移行出来たと思う。
プログラム中も、妻がカウンセリングやセラピーに参加しないということがあったり、カップルカウンセリング中でも激情した妻からひどい言葉で罵られるということもあったが、幸いこの時点では、このプログラムが妻のためや、夫婦関係維持のため、ではなく、まずは自分自身のためという解釈に変わっていたので、自分のためだから、相手が取り組まないからと言って、自分も取り組みをやめるということでは、既になくなっていた。
また振り返ってみると改めて、継続がよりスムーズになるように、自分の把握できないところでも、お二人のきめ細やかなサポートがあったと思います。
心労の伴うワークやセラピーがあった際には、対面でも非対面でもお気遣いの言葉をタイムリーにかけていただいたり、体調や仕事、育児等の都合も考慮していただきながら、柔軟にスケジュールの調整を頂いたり等、そのときに必要な対応を実施していただいていたのだと改めて思いました。
ご夫婦で継続的にカウンセリングを受けて、お悩みやお困りごとにどんな変化がありましたか?(変化の度合いはどれくらい?)
・妻の激情が嘘みたいに減った。
・夫婦の間でも仕事で、かなり色んなシーンで自身のA(冷静な客観的思考)が働くようになった。
・妻の言動によって感情を揺さぶられる幅が減って、より冷静に観察するようになった。
・興味関心の幅が広がった。
・自分がどうしたいか自覚できるようになり、それを少しずつ言葉に出来るようになってきた。
・夜が眠れるようになった
・食欲が戻ってきた ・顔つきが変わったね、と言われるようになった
・どうしようもないと塞ぎ込んで思考停止になっていたのが、さてどうしよう、と自分の行動について具体的に考えられるようになってきた
・自分の状態や妻の状態を表現する「言葉」を学べたことで、分からないものと対峙しているような恐怖が減った、より冷静になれている
・他者に否定・非難・批判されても、それが自分の存在価値を揺るがすものにまで、一気にエスカレートすることが減ったように思う(自分の反応が変わった)
セブンラボは実際に40年来の夫婦である男女2名のカウンセラー(公認心理師)が対応しています。
そのことであなたにとってよかったことはなんでしょうか?
・安心感が増したと思う。
言語化が難しい感覚ですが、「人」から「場」になる感覚があり、どこか居場所としての広がりができ、圧迫感が消える感じ。
・誰かが見ているという状態が常にあること、伝わっていること、伝わっていないことに対して、客観的に気づき、補足や確認がある。
・1人のカウンセラーさんだと、気づけず見過ごされているかもしれないと思う。
・二人でも、仮に二人とも女性だったら、または二人とも男性だったら、「共感してもらえそうだ」と思う喋り方や話す内容を選んでしまい、偏りが出てしまいそう。
仮に男女2名のカウンセラーでも、ご夫婦じゃなかったら、カウンセラー同士が気を遣い合うシーンが必ずあると思い、結局いずれのケースも、ありのままの自己開示ができない結果に繋がりそうで、そこにこちらが気を遣ってしまいそうだと想像する。
だから、長年連れ添った実際のご夫婦が2人でカウンセリングしてくれることで、私は気を使わずに自己開示でき問題解決に向かえたから本当に良かった。
セブンラボの継続的にカウンセリングを受けることで、あなたはどのような変化をしたと自覚していますか?
・同じ物事でも、捉え方や自分の反応が変わった
・A(冷静な客観的思考)が働くようになった。
・思考停止せずに状況を分析出来るようになった
・過去の閉じ込めていた感情の一部を思い出したことで、トラウマ(心の傷)が癒されて楽になった。
・曖昧で言葉にならないようなふわっとしたモヤモヤが湧いたとき、意識せずにただ他のことで不快感を紛らわすことをしていたが、まずはモヤモヤがあることを認知・直視することが出来るようになり、自分自身で受け入れられるようになってきた
・これまでは、私はnot OKで生きてきたが、カウンセリングが進むごとに、私はOKの体感覚が、少しずつ分かってきたような気がする
・いろんなものに興味が湧くようになった→更に学びを深めるきっかけになった。(こんなにも蓋をしていたんだ、という驚きの感覚)
・自分のことと、他者のこと、境界線が以前に比べて明確になってきた気がする
もし、セブンラボ独自のカウンセリングやセラピーではなく、ただお話を聴いてもらうといったカウンセリングを受けていたら、今のあなたはどうなっていると想像しますか?
セブンラボのカウンセリングやセラピーは、思考だけでなく感情や体感覚をとても重要視しているので、一般的にあるような、傾聴のカウンセリングとは全く効果が違うと思う。
もしも、よくある傾聴のカウンセリングを受けたとしたら
・変化の体感覚が伴わないから。自己啓発本に書かれている教訓じみた話を見聞きするのと、変わらないと思う。
・アクションの伴わないもの、つまり肝心な改善への行動の具体性が伴わず、話を聞いて話してその場で満足して終わりになるという結末で、永続的な変化は得られなかったと思う。
・対処療法になればまだ良いですが、良くてもそこまでで、根本的な改善にならず、同じ状態・状況が繰り返し発生する。
きっとこんな感じで、満足する結果は得られなかったと思う。
お悩みや困りごとがすっかり改善したら、一番なにをしたいですか?
すっかり改善するかは分かりませんが、一番は、精一杯娘のワガママを聞いてあげたいです。思いっきり仕事もしたいです。
カウンセリングの終了後、あなたがセブンラボに期待することがあれば教えてください。
お元気に末永くカウンセリング活動を続けていただくことが、唯一の期待です。
セブンラボという場所の存在が安心感を下支えしているように感じますし、そう感じる方は他にもいらっしゃるのではないかな?と妄想しております。
投稿者プロフィール

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公認心理師
離婚・夫婦問題カウンセラー
性格改善セラビスト
一般社団法人メンタルヘルス協会上級心理カウンセラー
日本心理学会認定心理士
アンガーコントロールスペシャリスト
マインドフルネススペシャリスト
キャリアトランプファシリテーター
栄養士
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