付合う相手に振り回されてばかり。どうしてこんな人とばかり付き合ってしまうのでしょうか?

パートナー選びの事例

依頼主30代 女性 会社員
ご相談内容正直、10代の頃からモテていました。しかし、付合う相手にはいつも別の彼女が‥‥。結局二股をかけられてしまうのです。そろそろ結婚をしたいと考えるけれど、交際を申し込まれても不安になります。どうしてこんな相手ばかりと出会うのでしょうか?
結果心理的に深い話になりました。そして、ご相談者様の幼少期の父親との関係を振り返り癒やしてゆくことで、相手から申し込まれるのを待つばかりではなく、自分がどのような人と人生を共にしたいのかを考えるようになり、主体的にパートナー探しをするようになる。

ご相談の詳細

10代から何人かの男性から熱心に交際を申し込まれてお付き合いをしてきました。

しかし、相手の男性は交際を始めるといつも別の人との交際を始め、二股をかけられてしまいます。

何度もこのようなことが続くと、自分に落ち度があるのかと自分を責める日々です。

そろそろ結婚をしたいと考えるけれど、このようなことが続くと、トラウマになってきて婚活がうまくゆきません。どうしてこんな相手ばかりと出会うのでしょうか?

ご相談のキッカケ

長年お友達に悩みを聞いてもらっていましたが、お友達はいつも励ましてはくれていたそうですが解決する手段はわからず、悩みはいつも堂々巡りするばかりだったそうです。

ご自身の悩みをインターネット検索であれこれ探しているうちに、HPを見つけ「心理学」のことにも詳しいカウンセラーが相談に応じてくれるとのことで、勇気を出して連絡してみようと思ったそうです。

解決までのみちのり

まずは、二股をかけて浮気をすることも平気で、全く大切に扱わない彼に対して感じている感情の大掃除からはじめました。感情処理法という手法です。

たくさんの感情に出会うようになる中で、幼少期にご両親からどのように育てられたのかをお聞きしてゆきました。

お父さんが大変に厳しい方で、今の時代なら「虐待」と言われてもおかしくないような育てられかただったそうです。

その環境でお母さんは守ってくれることはなく、ことごとく否定するお母さんだったそうで、お勉強の成績の良いお兄さんといつも比較され、褒められることは全くなかったそうです。当然、自己肯定感は低く、全く自分に自身がない状態でした。

まずは、「心のしくみ」がどうなっているのか?「6つの性格分類」によるそれぞれの性格特徴を学び、ご自身がどのような性格に属しているのか?どのような長所や短所があるのか?など学んでゆかれました。

そして、ご両親から受けてきた身体的虐待や心理的虐待による、心の傷を癒やすセラピーにコツコツ取り組んでゆかれました。

感情処理法による、感情の大掃除と数々のトラウマを解消してゆくと、自己肯定感も上がり自身も持てるようになり、今までは交際を申し込んでくれるまでひたすら待つような婚活から、自分の直感を信じて、恋愛・結婚の相手を見つけようという意欲が湧いてこられました。

【心理セラピストからのワンポイントアドバイス】

幼少期の心の傷は、恋愛や結婚に大きく影響します。

恋愛や結婚がうまくゆかないとお悩みの場合は、親子関係のもつれた糸をほどいてゆくと、解決のヒントが見つかることがあります。

恋愛や結婚がうまくゆかない‥何をやってもすれ違ってしまう‥相手のことがわからなくなった‥。
そんな時は、親子関係を見直してみませんか?