”夫婦喧嘩は犬も喰わない”というけれど‥‥

「夫婦喧嘩は犬も喰わない」

一度はこのことわざを耳にしたことがあるのではないでしょうか?

子どもの頃、私の周りでは大人達がよく口にしていたので耳馴染みのよいことわざです。

このコラムをご覧のあなたはことわざの意味をご存知ですか?

このことわざの意味はこうです。

夫婦喧嘩というものは、小さく些細なことが原因であったり、いつの間にか仲直りしていたり、一時的なことだったりするので他人がわざわざ間に入って心配したり仲裁するものではないということを例えたことわざです。

要は、犬も喰わないくらい些細なことだから”ほっとくといい”ということです。

半世紀前は確かにそうだったように思います。その理由として‥‥

ひと昔前は、人と人とのつながりがあり、知らず知らずのうちに誰かがサポートしていたり、親戚や友人の中には心理カウンセラーのように愚痴を聞くのが上手な人がいて、ストレスを発散できたものです。

そのうちに、当の本人達の心もだんだんと柔らかくなり、お互いに謝ったり謝られたり、または時間の経過とともに怒りが収まっていったりという流れで、自然と険悪な雰囲気は解消されていたように思います。

残念ながら、これはひと昔前の話です。

今の時代”小さく些細なこと”ではないのです

今という時代は、夫婦喧嘩というものを”小さく些細なこと”、と気楽に構えていてはいけない時代かもしれませんよ。

ご用心あれ!!
ほんとにご用心あれ!

私たちセブンラボでは、個人カウンセリングの他に夫婦間の問題を扱うカップルカウンセリングを行っています。
ご相談にいらっしゃる方々の夫婦カウンセリングをしていると、私たちの心に湧き上がってくる思いがあります。

それは‥‥

”もっと早く、
傷の浅いうちに、
ちゃんと向き合っていれば、
解決はもっと簡単だったのに‥‥”


という思い。

夫婦の溝が深くなるキッカケは”小さいく些細な夫婦喧嘩”が始まりなことが多く見受けられます。

その些細なことから始まった夫婦喧嘩は、多くの場合ひとつのパターンとして繰り返し行われます。

悪いことに、喧嘩そのものが唯一のコミュニケーションとなってしまっている場合もあるのです。
喧嘩という手段が夫婦をとりもつ方法になっているなんて最悪ですよね。

もっと早く向き合って問題解決しようとしていれば、ここまでひどい状態にはならなかったのではないかと思う事例はたくさんあります。

その代償‥‥

たかが夫婦喧嘩じゃないか~~バカバカしい。

と思っている人への代償はこうです。

ある日突然、妻(夫)が弁護士を代理人にたて離婚調停の通知を送りつけてきて、それを受け取った夫(妻)はビックリ!!

夫婦の間には代理人が入っているために、直接の連絡は一切遮断
せめて親戚の人たちへ間に入ってもらおうと思ってもそちらも連絡遮断‥‥
といった最悪なパターンへ急転直下。

そこから、大慌てで当オフィスへご相談に来るといった流れになるわけです。

弁護士が代理人となり音信不通となった相手との”夫婦関係修復”は、私たちの仕事の領域を超えるため、この段階で関係修復のカウンセリングをお受けすることは行っておりません。

だから‥‥このような時に

私たちセブンラボのカウンセラーは思うのです。

もっと早く相談してくれたなら‥‥。

そう、さらに思うのは、もっと早く真剣に向き合ってさえいれば‥‥。

代償は大きい!!のです。

早期発見!早期癒やし!が大切です

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