目次
- 妻は「旦那が嫌い」
- でも離婚できないという葛藤
- 口やかましく不機嫌な妻
- 無理解で分からず屋な夫
- 正体不明の違和感
- 「いい旦那さんじゃない」と言われる絶望
- 心に注入される「毒」
- 「失望、絶望、孤独」の沼に堕ちてゆく
- 「悪妻」のレッテル
- 潜んでいる大きなリスク
- 浮気や不倫に注意!
- 浮気や不倫の代償
- もしかして、カサンドラ?
- 次世代につなぐ良好な夫婦仲
妻は「旦那が嫌い」
離婚はできないという葛藤
口やかましい不機嫌な人
このような心理状態では、穏やかな生活がおくれるわけはないですね。
顔を見るのも、一緒に居ることも嫌になり、夫婦喧嘩は絶えず。
日常的な言い争い、又はその逆で、「無視する」「口をきかない」などが繰り返されるばかり。
その挙げ句、
妻は、「口やかましい不機嫌な人」とレッテルを貼られる始末。
これではきっと、あなたは不本意で不名誉なことでしょう。
無理解で分からず屋な夫
一方、夫には、「聞く耳を持たない」「無理解な分からず屋」のレッテルが貼られてしまいます。
夫は、
「妻は何が気に入らないのか?」
「何に苦しんでいるのか?」
全く分からない状態になるばかりで、
「自分にどうしろというんだ!」
と、あまりの理不尽さに逆ギレな気分にさえなることでしょう。
夫婦間の争いは終わりが見えず堂々巡りで、お互いを傷つけあい、少しもいいことはありません。
正体不明の違和感
妻は、自分の心の中で「何が起こっているのか」解明することができません。
イライラやモヤモヤは「言葉で表現しづらい」ため、当然、妻の事情は全く伝わらないままになってしまうのです。
この、にっちもさっちもいかない、出口の見えない八方塞がりな感じは、妻自身もどうしようもない
【正体不明の違和感】なのです。
「いい旦那さんじゃない」と言われる絶望
このような夫婦にありがちなことは
●夫は世間的には、全く落ち度がないし、場合によっては他から見れば羨ましがられるような、良い夫に見えている
●妻は夫婦の間に何が起こっているのか?全くわからず一人孤独を抱え、混乱している。
誰かに話そうものなら、返ってくる言葉は
「いい旦那さんじゃない」……なのです。
そして妻は思うのは「私が悪いのか?」と。
心に注入される「毒」
理解し合えない状態で、長い年月を夫婦として生活してゆくことは、ある意味、微量な毒を心に注入されているような感覚にさえ感じられるでしょう。
自分も相手も気づかないうちに、何か得体のしれない、良くないものに毒されてゆくのですから、そのつらさは一種の「中毒症状」を呈しているといえるかもしれません。
すぐには気づかないけれど、時間の経過とともに悪化し、何か些細な出来事をキッカケにして、発病するようなものだといえるでしょう。
「失望、絶望、孤独」の沼に堕ちてゆく
この状況を理解できる人は、親族・友人間にはめったにいないですし、わがままだと責められることさえあります。
そのような環境で妻はこう思うのです。
「誰もわかってくれない。」
「自分の言うことは誰にも信じてもらえない」
そして、「失望、絶望、孤独」の沼に堕ちてゆくのです。
時には、気持ちが落ち込むだけではなく、原因不明の身体症状が表れてきたり、抑うつ状態になってしまう妻もいることでしょう。
「悪妻」のレッテル
誰にも理解されないつらく苦しい状況下であるにもかかわらず、更に追い打ちをかけることがあります。
それは、夫婦間の問題の原因が、全てが妻の側にあるあるように見られてしまうことです。
なぜなら、何も悪いことをしていない夫に対し、
イライラ、カリカリと
「感情を爆発させるヒステリックな悪妻」
と周囲からは判断されることになるからです。
潜んでいる大きなリスク
一方、夫は、仕事でもストレスを抱えている上に、家庭に安らぎの場は無く、イライラをぶつけて攻撃されたり、口を効かなくなった妻の居る家には帰りたくなくなってしまう。
これは心理学的視点からみて、とても自然なことでしょう。
しかし、この自然な流れに身を任せるのは危険です。
そこには、大きなリスクが潜んでいるのです。
浮気や不倫に注意!
最も最悪な流れは、夫が語る「妻の悪口」を優しく聴き、味方をしてくれる「異性」に心を許し、うっかり「浮気や不倫」に走るという結末です。
そうなると、妻から攻撃を受けていた「犠牲者」の立場から、一挙に「迫害者」の立場へと逆転。
これでは問題がすり替わってしまいますね。
そして、悲劇的なことは、浮気や不倫だけではあります。
さまざまなDVや、アルコール・ギャンブル・セックス・買い物などの厄介な「依存症」などに至ることも有るでしょう。
浮気や不倫の代償
浮気や不倫をした夫が極悪人として、家族や世間の批判にさらされることになる夫婦もいるだろう。
浮気や不倫の代償として、待っているのは、
- 離婚へのつらく苦しい話し合い
- 夫と浮気不倫相手への慰謝料の請求
- 財産分与の請求
- 親きょうだい、親族からの批判
- 子どもたちからの非難と冷たい視線と無情な態度
- 信頼を失うこと
まさに、「四面楚歌」で、「針の筵(むしろ)に座らされている」かのような「苦痛と屈辱」を味わうはめになることもあるでしょう。
もしかして、カサンドラ?
夫婦の間に漂う、言葉にならない「正体不明の違和感」
は、もしかすると、カサンドラ?かもしれません。
●この気持ち、このつらさや苦しみを誰にもわかってもらえない。
●周りからはわがままだと言われる。
●私の訴えを、誰も信じてはくれない。
●確かに夫は、世間的には、何も悪くはないかも知れない。
●だから、離婚するための正当な理由がみあたらない。
●一体私に何が起こっているのだろう?と悩む。
このようなことがあるなら、一人で悩まないでほしいのです。
次世代につなぐ良好な夫婦仲
私たちセブンラボは、あなたの大切な子どもたちが、良好な関係の両親のもとで、心身ともに「安心安全」を感じ、無邪気に成長できることを、心から願ってやみません。
子どもたちにとっては、あなたがたお二人が人生で最初に接する「環境」なのです。
初めて出会う環境は、安心安全が良いのです。
まずは、つらく苦しいあなたのお話をお聴きいたします。
ご一緒に考えて、解決に向けた道筋を見つけてまいりましょう。

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