結婚して「自分がわからない」あなたへ

こんなふうに感じていませんか?

  • 夫の機嫌を損ねないよう、つい言葉を飲み込んでしまう
  • 「私が我慢すれば丸く収まる」と言い聞かせている
  • ふと一人になった時、どっと疲れが押し寄せてくる
  • 「私の人生、これでよかったのかな」と思うことがある

もし一つでも当てはまるなら、この話は「あなたのための物語」です。

このページの目次

なぜ夫には「つらさ」が伝わらないのか

もしかすると

あなたは今
夫婦の会話が
うまくいかないことに
つらさや不安を
感じていませんか?

がんばっているのに伝わらない。
話そうとしても
返ってくるのは「正論」ばかり。

そして
気づけば
いつのまにか

わたしたちではなく

ひとりと
ひとりになっていた──。

これは
そんなふうに
心の距離ができてしまった
夫婦のための10の話です。

書いているのは
結婚して40年になる「夫の方」のカウンセラーで
山口晃歡(やまぐちてるよし)と申します。


福岡で夫婦関係に悩む方の
カウンセリングを
日々行っています。

夫が悪気なく「妻のSOS」を見落とす理由

でも

かつての僕は
妻の気持ちに気づけなかった。

失敗も
たくさんしてきました。

あなたに
こんな思いをさせている夫と
僕はきっと同じだった。

今なら
そうはっきり言えます。

このコラムでは
すれ違いがはじまった
あのときのことを

子育てと
仕事に追われていた
「昔の僕」の視点から
お伝えしていきます。

このシリーズは

「今、夫婦の関係に
悩んでいるあなた」に
届けたいと
思って書いています。

だけど

実は、これは
「かつての僕自身」に向けて
書いているようなものでもあるんです。

40年近く前
僕たちが
家庭を持った頃は
「夫は仕事、妻は家庭」が
当たり前の時代でした。

さだまさしの
「関白宣言」が
リアルに響いていたあの時代

【告白】「父親」になるよりも「自分」を守っていた


僕自身も疑うことなく
「家のことは任せておけばいい」
「夫は仕事さえしていればいい」と
思っていました。

恋人の延長線上の
夫にはなれても
「父親」になる準備は
できていなかった。

そして

その未熟さにすら
気づいていなかった──


こうして
人の心に向き合う
仕事をしている僕にも
そんな時代があったんです。

あの頃、僕は父ではなく、快適な自分でいたかった


「手伝うよ」という言葉が、妻を追い詰めていた

正直に言えば
赤ちゃんの夜泣きが面倒だった。

だから
当然のように
自分だけ別の部屋で寝ていました。

彼女が毎晩
授乳や寝かしつけで
何度も起きていたことなんて
知らないまま。

朝になっても
彼女の顔が
くたくたに疲れていることに
気づくこともなく

「眠れた?」と気づかうこともなく
ただ自分の支度をして
何食わぬ顔で出勤していました。

会社に行って
仕事をして
帰ってきたらご飯を食べて
風呂に入って、寝る。

そのすべてが
「自分のペース」で
「自分だけの生活」でした。

子どもが生まれても
自分の生活リズムを
変えるつもりなんて
最初からなかったんです。

妻が
どんなふうに夜を
過ごしていたのか。

体調は大丈夫だったのか。

誰にも頼れず
ひとりで赤ちゃんに
向き合っていたことに
僕は気づいていませんでした。

いや

もしかすると──
気づかないふりをしていたのかもしれません。

「そんなことまで考えてたら、しんどくなる」

心のどこかで
そう思って
目をそらしていたのかもしれない。

あの頃の僕は
父親として
そこにいたと

言えませんでした。


手伝いじゃなかった。「ふたりの人生」だった

今になってようやく思うんです。

あの頃
彼女が守ろうとしていたのは
赤ちゃんだけじゃなかった。

彼女は
3人での生活を
守ろうとしていたんだと。

赤ちゃんを抱きながら
この家の空気が壊れないように

僕が気持ちよく出勤できるように

帰ってきたときにちゃんとご飯があるように──

きっと
そんなことまで
考えていたんだと思います。

母としてだけじゃなく
妻として
そして
「家族としての私たち」を
守ろうとしていた。

でも

それを
「どうして私ばっかり」と
責めるでもなく
「もう限界」と声を上げるでもなく

ただ、黙って
できることをやり続けていた

彼女の中でも
自分が何を守りたかったのか
どうしてつらいのか──

それすらも
きっと
言葉にならないまま過ぎていった
のだと思います。

そんな彼女の背中を見ても
僕は
何ひとつ気づけなかった。


「自分らしさ」を取り戻せば、関係は変わる

あの頃の自分に戻れるなら
もっとちがう言葉をかけたかった。

もっと隣に立って
話を聞いて
抱きしめて
「一緒にやろう」って
言いたかった。

でも

時間は戻せない。

だからこそ──


このページを読んでいる「あなた」に届けたい。

もし
あなたが
「手伝ってるのに文句ばかり」と
夫から言われるなら

それは
あなたが夫に期待していることを
夫はまだ気づいていないんです。

でも

このままだと
あなたは夫に何も言わなくなる。

そして
夫は
何が起きたのかもわからないまま
「ただ静かに」
あなたとの距離が開いていく。

そんなすれ違いを
繰り返してほしくなくて
この
「妻が夫に読んでもらいたい話10選」を
書くことにしました。

これは
「わかってなかった」
僕だからこそ書ける話です。

そして
「まだ間に合う」
あなたにこそ
読んでもらいたい。



家族のために
自分の気持ちを後回しにする。

それを何年も続けているうちに
いつしか
自分が何を感じているのか
本当はどうしたいのか」が
分からなくなってしまうことがあります。

もし今
「自分らしさ」を見失っていると感じるなら
それはあなたの性格が弱いからではなく、優しさゆえに
無意識に「自分を抑えるクセ」がついてしまっただけなのかもしれません。

もう一度
自分の心の声に耳を傾けるために 今のあなたの心のバランスを
客観的な数値で確認できる
「性格分析」をご用意しています。

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投稿者プロフィール

山口 晃歓
山口 晃歓
公認心理師(登録番号 第45405号)
一般社団法人メンタルヘルス協会上級心理カウンセラー
日本マイブレス協会認定ブレスプレゼンター