止まらない夫婦喧嘩は悪い?


「また同じことで言い合いになってしまった」

「仲が悪いわけじゃないのに、気づくとぶつかっている」

夫婦喧嘩が続くと
この関係は大丈夫なんだろうか
不安になることがあります。

でも
夫婦喧嘩=悪いこと
とは限りません。

大切なのは
「ケンカがあるかどうか」ではなく
その中で何が起きているかです。


夫婦喧嘩が続くのはおかしい?多くの人が感じている疑問

セブンラボに
相談に来られるご夫婦の多くが
最初にこんな言葉を口にされます。

  • 「喧嘩ばかりしてしまっていて…」
  • 「周りの夫婦は、もっと穏やかに見える」
  • 「うちは何かがおかしいんでしょうか」

実際には
喧嘩がまったくない夫婦のほうが珍しいという側面もあります。

問題は
「喧嘩をしていること」そのものではありません。


問題なのは回数ではなく「夫婦喧嘩の中身」


結論:
夫婦喧嘩が問題になるのは
回数が多いことではなく
同じ形ですれ違いが
積み重なっていること
です。

夫婦喧嘩が関係に与える影響は
回数よりも
内容と流れ によって大きく変わります。

  • 話したあと、少しでも理解が進む
  • 本音に触れた感覚が残る
  • 「さっきの話、ちゃんと伝わったかも」と思える

こうした体験があるケンカは
関係を深めるきっかけに
なることもあります。

一方で
何度繰り返しても
何も変わらないケンカは
少しずつ関係を
消耗させていきます。


こんな夫婦喧嘩は関係を消耗させやすい

1.相手を責める言葉が増えていくとき

「なんでできないの?」
「どうしてわかってくれないの?」

責める言葉が増えるほど
相手は 自分を守ること に意識を向けざるを得なくなります。

結果として
話し合いではなく
相手を攻撃することになります。

✔ 2. 何度も同じ内容でぶつかっているとき

テーマは違うように見えても
実は 同じ不満・同じ痛み
繰り返していることがあります。

  • わかってもらえない
  • 大切にされていない気がする
  • 一人で抱えている感覚がある

原因に触れられないままでは
喧嘩は終わっても
問題は残り続けます。

✔ 3. 過去の出来事を持ち出してしまうとき

「前もそうだったよね」
「昔からずっとそう」

過去の話が出始めると
話題は一気に広がり
収拾がつきにくくなります。

今ここで
向き合うはずだった問題が
見えなくなってしまうことも少なくありません。

✔ 4. 話し合いを避け、沈黙で終わっているとき

言い合いを避けるために
あえて黙る選択を
する人もいます。

けれど
話されなかった気持ち
消えずに残ります。

沈黙が続くほど
距離だけが
静かに広がっていくことがあります。


夫婦喧嘩を「すれ違い」で終わらせないためにできること

1.「あなた」ではなく「私は」で伝えてみる

「あなたが悪い」ではなく
「私はこう感じた」と
いう伝え方に変えるだけで
会話の空気は大きく変わります。

責めるためではなく
自分の内側を伝えることが
目的です。

2.感情が強いときは、いったん距離を取る

感情が高ぶっている状態では
どれだけ正しい言葉でも
届きにくくなります。

少し時間を置くことは
逃げではなく
関係を守るための選択 です。

3.勝ち負けではなく、理解を目指す視点を持つ

夫婦ゲンカは
どちらが正しいかを決める場では
ありません。

「分かり合えたかどうか」
そこに視点を戻せるかが
大きな分かれ道になります。

夫婦だけで解決が難しいと感じたときの選択肢

夫婦カウンセリングでできること

何度話しても平行線になるとき
第三者の視点が入ることで
初めて整理できることがあります。

夫婦カウンセリングでは

  • 何がすれ違いの核になっているのか
  • なぜ同じ形でぶつかってしまうのか
  • どうすれば安全に話せるのか

こうした点を
感情を置き去りにせずに整理していきます。

まとめ|夫婦喧嘩は関係を見直すサインかもしれない

夫婦ゲンカがあること自体が
関係の失敗を
意味するわけではありません。

ただ
同じ形で
すれ違いが続いているなら

それは
何かを見直すタイミング かも
しれません。

無理に我慢する必要も
一人で抱え込む必要もありません。

関係を続けたいと思うからこそ
立ち止まって考える価値が
あるのです。



セブンラボの
夫婦カウンセリングは
公式LINEから
お申し込みを受け付けています。

内容を読んだうえで
「わたしたちセブンラボと一緒に整理したい」
そう感じたタイミングで
公式LINEからご連絡ください

投稿者プロフィール

山口 晃歓
山口 晃歓
公認心理師(登録番号 第45405号)
一般社団法人メンタルヘルス協会上級心理カウンセラー
日本マイブレス協会認定ブレスプレゼンター