夫婦関係で悩んだら読むコラム集


本当は、話したくない。
できれば避けたい。

触れれば、何かを問われる。
答えに詰まるかもしれないし
自分の弱さや、都合の悪いところに向き合うことになるかもしれない。

それでも
話す場からは逃げきれない。
時間をつくることになる。
向き合うことになる。

だから、席につく。
話し始める。

けれど
いざ言葉を交わし始めると
体のほうが先に反応してしまう。

答えたくない話題が出てくると
黙ってしまったり
聞こえなかったふりをしたり
別の話にすり替えようとしたりする。

ときには
声が強くなったり
言い方が荒くなったりして
それ以上踏み込ませない形で
その場を止めようとすることもある。

本人にとっては
相手を怖がらせたいわけでも
話し合いを壊したいわけでもない。

ただ
そこには触れないでほしい。
これ以上は来ないでほしい。
その気持ちが、無意識に先に出てしまう。

気がつくと
時計ばかりが進んでいる。

話は途中のまま
空気だけが重くなっていく。

「もうこんな時間か」という雰囲気になり、そのまま終わってしまう。

残るのは、疲れた感じと
また同じところに戻ってきたような感覚だけ。

夫婦で話し合っているのに
理解が深まらない。

そんな「夫婦のすれ違い」や
「話し合いができない感覚」を
抱えたまま
時間だけが過ぎていく――

このページにまとめているのは
こうしたやり取りが繰り返され
話しても手応えが残らない状態が
どのように生まれているのかを整理するためのコラムです。


全部を読まなくても構いません。
「これ、うちのことかもしれない」
そう感じるところだけ、読んでみてください。


このページの目次

カウンセリングは、いつ考えればいい?

夫婦でカウンセリングを受けるのは、
年配になってからの話だと思っていませんか。

実際には、そうではありません。
セブンラボで多いのは、30代・40代のご夫婦です。

そして、結婚して5年未満の時期に関係が行き詰まるケースも少なくありません。

一緒に暮らし始めてから
それまで気づかなかった相手の面が見えてくる。

「こんな人だとは思わなかった」と感じることが増えていく。

本当は二人で話し合えればいい。
けれど、それができないまま時間だけが過ぎていくこともあります。

「もっと早く来ればよかった」
カウンセリングを受けたご夫婦から、よく聞く言葉です。

▶︎ 「夫婦でカウンセリングを受けるのはいつ?」 では
いつ、どの段階で相談する人が多いのかを具体的に紹介しています。


なぜ、夫婦の危機が起きてしまうのか

愛情がなくなったわけではない。
それでも
夫婦の関係が不安定になり
離婚や別居という言葉が頭をよぎるようになる。

子どものために我慢しようと思う。

それでも
思い描いていた結婚生活とは違い
気づけば眠れないほど悩んでいる。

どうして
こんな状態になってしまったのか。

その理由が分からないまま
抜け出そうとして話し合えば話し合うほど、かえって関係が悪くなってしまう。

「夫婦の危機はなぜ訪れるのか?」では
出会った頃から新婚期
そして生活の変化の中で
夫婦の間に何が起きていくのかが順を追って描かれています。

「もっとそばにいてほしい」
「もっとわかってほしい」
そんな思いが強まる一方で
片方は訴え
片方は固まる・黙る・拒む——

抜け出せない悪循環が、どのように生まれていくのか。

▶︎ 「夫婦の危機はなぜ訪れるのか?」 では
愛情があるのに
関係が壊れていく過程を
感情の動きとやり取りの連鎖から
整理しています。


「話を聞いてもらえない」と感じているあなたへ

話を聞いてくれない夫に
不満をためる妻。

わかってくれない妻に
少しずつ関心を示さなくなる夫。

そんなやり取りの中で
二人の心には
気づかないうちに怒りがたまっていきます。

夫婦の間で感じる怒りは
とても複雑です。

悲しみや不安
心配と結びついた怒りもあれば

「わかってもらえない」
「評価されていない」と感じた
傷つきのあとに生まれる怒りもあります。

「話を聞いてくれない夫とわかってくれない妻」では
夫婦の間で起きやすい怒りを
「二次的感情」として整理し
なぜ怒りをぶつけ合う形になってしまうのかを扱っています。

怒りを溜め込み
あるとき感情があふれてしまうと
意図せず相手を傷つけ
関係を悪化させてしまうこともあります。

▶︎ 「話を聞いてくれない夫とわかってくれない妻」 では
夫婦の間で
繰り返されやすい怒りの構造と
感情への向き合い方について
具体的に紹介しています。

夫婦でカウンセリングを申し込むなら

ここまで読んでみて
自分たちの状態が
少し見えてきた方もいるかもしれません。

この先を
夫婦だけで整理していくのか
第三者のサポートを使うのか。

その選択は
人それぞれです。

もしカウンセリングを
申し込むことを考える場合は

公式LINEから受け付けています。

投稿者プロフィール

山口 晃歓
山口 晃歓
公認心理師(登録番号 第45405号)
一般社団法人メンタルヘルス協会上級心理カウンセラー
日本マイブレス協会認定ブレスプレゼンター